2016.12.01

12月の健康応援キャンペーン

冷えは万病のもと

12月21日は冬至。1年で昼間が一番短い日であり、日照時間が短くなるので気温も上がらず、寒くなりいよいよ真冬の到来です。
気温が低くなると、からだが冷えやすくなります。

 

東洋医学では、冷えは「冷え症」と言い、治療の対象として捉えます。「冷えは万病のもと」と言われるように、からだの冷えを放っておくと、疲れ、肩こり、胃腸の不調、不眠など様々な症状となって現れるため、初期段階で気づき、ケアしてゆくことが大切です。
手足の先が冷たくなる場合や、腰やお腹に冷えを感じる、また背中がゾクゾクして全身の冷えを感じる場合はかなり進行した状態です。

 

寒い冬は「冷えて当たり前」ではありません。寒性に傾いた身体には「温める」養生（健康法）が必要です。

 

着るものや食べるもの、そして毎日の生活習慣において、「温めることに意識をおく」温活を生活に取り入れ、冷えを寄せつけないようにしましょう。当薬局では冷えに効く食べ物や冷え対策についてのご相談を随時受け付けております。師走と言われる忙しい月だと思いますが、ぜひ足を運んでください。お待ちしております。

 

 

1. 参考文献：class A web info